伝道の書 7

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30 Eccl.7.1

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31 Eccl.7.2

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32 Eccl.7.3

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33 Eccl.7.4

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34 Eccl.7.5

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35 Eccl.7.6

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36 Eccl.7.7

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37 Eccl.7.8

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38 Eccl.7.9

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39 Eccl.7.10

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40 Eccl.7.11

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41 Eccl.7.12

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42 Eccl.7.13

14 順境の日には楽しめ、逆境の日には考えよ。神は人に将来どういう事があるかを、知らせないために、彼とこれとを等しく造られたのである。

15 わたしはこのむなしい人生において、もろもろの事を見た。そこには義人がその義によって滅びることがあり、悪人がその悪によって長生きすることがある。

16 あなたは義に過ぎてはならない。また賢きに過ぎてはならない。あなたはどうして自分を滅ぼしてよかろうか。

17 悪に過ぎてはならない。また愚かであってはならない。あなたはどうして、自分の時のこないのに、死んでよかろうか。

18 あなたがこれを執るのはよい、また彼から手を引いてはならない。神をかしこむ者は、このすべてからのがれ出るのである。

19 知恵が知者を強くするのは、十人のつかさが町におるのにまさる。

20 善を行い、罪を犯さない正しい人は世にいない。

21 人の語るすべての事に心をとめてはならない。これはあなたが、自分のしもべのあなたをのろう言葉を聞かないためである。

22 あなたもまた、しばしば他人をのろったのを自分の心に知っているからである。

23 わたしは知恵をもってこのすべての事を試みて、「わたしは知者となろう」と言ったが、遠く及ばなかった。

24 物事の理は遠く、また、はなはだ深い。だれがこれを見いだすことができよう。

25 わたしは、心を転じて、物を知り、事を探り、知恵と道理を求めようとし、また悪の愚かなこと、愚痴の狂気であることを知ろうとした。

26 わたしは、その心が、わなと網のような女、その手が、かせのような女は、死よりも苦い者であることを見いだした。神を喜ばす者は彼女からのがれる。しかし罪びとは彼女に捕えられる。

27 伝道者は言う、見よ、その数を知ろうとして、いちいち数えて、わたしが得たものはこれである。

28 わたしはなおこれを求めたけれども、得なかった。わたしは千人のうちにひとりの男子を得たけれども、そのすべてのうちに、ひとりの女子をも得なかった。

29 見よ、わたしが得た事は、ただこれだけである。すなわち、神は人を正しい者に造られたけれども、人は多くの計略を考え出した事である。